電子契約についての FAQ
お使いのパソコンの設定およびインストールされている Adobe Acrobat(またはAcrobatReader)の設定によっては、電子署名済みのPDF ファイルを開いたときに正しく検証されていないと表示されることがあります。
このような文言が表示される場合は以下の手順をお試しください。
(上記の表示がされていても、電子契約としての契約手続きそのものは有効に完了しています)
ダウンロードした電子契約書をAcrobat(またはAcrobat Reader)を開き、メニュー(または編集)から[環境設定]を開きます。
[署名]の中の検証の[詳細]を選択します。
Windows 統合の「署名を検証」と「証明済み文書を検証」それぞれにチェックをつけ、OKを選択します。
[信頼性管理マネージャー]の中の「Adobe Approved Trust List (AATL) の自動更新」にチェックを入れ、「今すぐ更新」を押します。
しばらくすると、確認メッセージが表示されるのでOKを押して戻ります。
電子契約書面に戻り、署名パネルを選択します。
署名パネルの[... ]から、「文章内のすべての署名を検証」を選択します。その横のアイコンを押しても同じです。
確認メッセージが出てきますので、OK を選択します。
すべての署名が有効に変わったことを確認してください。
[環境設定]メニューを開き、上記 ④から順に設定を行ってください。
署名を確認するためには、acrobat readerをインストールしていたくだく必要があります。
電子契約サイトからダウンロードした重要事項説明書・賃貸借契約書に、電子契約による署名が行われているかどうかは、Adobe社のAdobe Acrobat(またはAcrobat Reader)で確認できます。
以下、Adobe Acrobat Readerによる賃貸借契約書の表示を例にご案内します。
バージョン2から順に、貸主・借主・連帯保証人それぞれが、電子署名が行われた順に電子署名のタイムスタンプが保存されています。(バージョン1は大学生協が電子契約書面を作成した時点の履歴です)
署名パネルの「>」をクリックすると、各バージョンの電子署名が施された日時が確認できます。確認したいバージョンの「署名の詳細」から、「証明書の詳細」をクリックしてください。電子署名を行った人は、「理由:」に表示されています。
表示された証明書ビューアの下部に、電子署名を行った日時が表示されています。
すべての当事者により電子署名のタイムスタンプが保存されることによって、この電子書面が法的に有効な電子契約書となります。
重要事項説明書の電子署名は借主(入居者)のみ、賃貸借契約書の電子書面は借主(入居者)、貸主、連帯保証人の3者による署名が行われていることを確認してください。